複合汚染 その7

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今日は合成洗剤と戦争の話。

第一次世界大戦の時に石鹸の原料が不足して

ドイツで(またドイツなんだ(^▽^;))

1916年石炭から合成洗剤

ブチルナフタレンスルフォン酸塩が

できました( 一一)

第二次世界大戦の時

石鹸不足が起こったアメリカで

1940年石油と石炭で

アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダが

できました( 一一)

そもそもの石鹸の材料は

動植物の脂肪と苛性ソーダなんだけど

戦時中は石鹸にする牛脂や植物油を

食べるほうにまわしていたのが

原材料不足の理由なんだそうです。

んでもって

石油や石炭から作られたのが

界面活性剤といわれるもので

農薬の乳化剤などにも使われていて

中性洗剤、合成洗剤と呼ばれるものと

農薬とは同じ質の毒物なんだとか(◎_◎;)

「界面活性剤は非イオン系、陽イオン系

陰イオン系の三種があり、非イオン系は

食品の乳化剤としてマヨネーズ、アイスクリーム

チョコレートなどに使われるものもある。

陽イオン系は逆性石鹸として消毒薬に使われる

急性毒性はずっと強い。

陰イオン系洗剤を使ったあとの

静電気防止のためのソフター

シャンプーあとのリンスにも入っている。」

昔の洗剤は粉だったので

寝ぼけたお母さんが

粉ミルクと洗剤を間違えて

赤ちゃんがミルク飲まないの~

心配したお父さんが

どれどれ?

それを一口味見して

死亡する事故があったり

(ライポンF死亡事故、昭和37年)

裁判記録を張り付けておきます

気になったら見てみてください

東京地方裁判所

昭和38年(ワ)6939号判決

どうとらえるかは

人それぞれだと思うから(-ω-)/

子どものシャボン玉遊びに

中性洗剤を使わないように

文部省から通達があったり(昭和45年)

その頃と比べたら

今は低毒性

毒性の強いものは禁止されて

よりマイルドなものが

出回ってるんでしょうけど(たぶんね)

それでも50年前から

石鹸のほうが安全って

言われているのに

それのに2025年、今年よ

政府が石鹸を第一種指定有害物質に

指定しようとして

ちょっとした騒動になってますよね。

「『死の商人』昔は兵器産業の会社に

向けられていたこの呼び名が

今では農薬をむやみと売りつけている会社や

不必要な食品添加物をどんどん

製造している会社や

それを使って菓子を作り、ジュースを作り

ウイスキーを作り、飴を作り、カマボコを作り

味噌や醤油を作ってる会社にも

それを店先に並べて売っている小売店にまで

ふさわしい呼称になっている」

きびしー(~_~;)

有吉佐和子さんの言葉のとおりだとしたら

日本は『死の商人』だらけですがね(;^ω^)

ここまで「複合汚染」を読んで

「食品の裏側」って本を読んでみたいと

思い始めてるんだけど

読んだら間違いなく

買い物難民になるだろうなぁ(T_T)

「石油から合成されたものの多くは

油には溶けやすいが、水には溶けにくい

一度動物の口に入ると

なかなか排泄されない」

これは今もそういわれている。

だから自然派といわれる人達は

毒抜きとか毒出しとか

デトックスとかやってるんでしょう。

いま、現在

100%石油製品を避けるのは

無理だと思うんですよ(;^ω^)

なるべく、極力避けるというのは

個々に努力することで可能だと思うけど

どんなに頑張ってもゼロにはできないので

できる範囲で体に取り込まないようにする

それと同時に

外に出す、デトックスすることが

必要になってくると思う。

アタシもときどき

自分の体を使って実験します( *´艸`)

体にいいよと言われる

お茶を飲んだりするんだけど

無農薬が大前提で

有機はグレーゾーンで目をつぶることが

多いかなぁ~(>_<)

動物がどんな餌を食べてるかまで

追いかけると大変でしょ?

そこまでできたら理想なんだけどね

デトックスするとどれくらい変化するのか?

いつでも体が軽くて

元気に動けるといいんだけどね(●´ω`●)

などとブツブツ独り言をいいつつ

また無農薬有機野菜の塾に行ってきます(*’ω’*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵