こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです
今日は合成洗剤と戦争の話。
第一次世界大戦の時に石鹸の原料が不足して
ドイツで(またドイツなんだ(^▽^;))
1916年石炭から合成洗剤
ブチルナフタレンスルフォン酸塩が
できました( 一一)
第二次世界大戦の時
石鹸不足が起こったアメリカで
1940年石油と石炭で
アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダが
できました( 一一)
そもそもの石鹸の材料は
動植物の脂肪と苛性ソーダなんだけど
戦時中は石鹸にする牛脂や植物油を
食べるほうにまわしていたのが
原材料不足の理由なんだそうです。
んでもって
石油や石炭から作られたのが
界面活性剤といわれるもので
農薬の乳化剤などにも使われていて
中性洗剤、合成洗剤と呼ばれるものと
農薬とは同じ質の毒物なんだとか(◎_◎;)
「界面活性剤は非イオン系、陽イオン系
陰イオン系の三種があり、非イオン系は
食品の乳化剤としてマヨネーズ、アイスクリーム
チョコレートなどに使われるものもある。
陽イオン系は逆性石鹸として消毒薬に使われる
急性毒性はずっと強い。
陰イオン系洗剤を使ったあとの
静電気防止のためのソフター
シャンプーあとのリンスにも入っている。」
昔の洗剤は粉だったので
寝ぼけたお母さんが
粉ミルクと洗剤を間違えて
赤ちゃんがミルク飲まないの~
心配したお父さんが
どれどれ?
それを一口味見して
死亡する事故があったり
(ライポンF死亡事故、昭和37年)
裁判記録を張り付けておきます
気になったら見てみてください
東京地方裁判所
どうとらえるかは
人それぞれだと思うから(-ω-)/
子どものシャボン玉遊びに
中性洗剤を使わないように
文部省から通達があったり(昭和45年)
その頃と比べたら
今は低毒性
毒性の強いものは禁止されて
よりマイルドなものが
出回ってるんでしょうけど(たぶんね)
それでも50年前から
石鹸のほうが安全って
言われているのに
それのに2025年、今年よ
政府が石鹸を第一種指定有害物質に
指定しようとして
ちょっとした騒動になってますよね。
「『死の商人』昔は兵器産業の会社に
向けられていたこの呼び名が
今では農薬をむやみと売りつけている会社や
不必要な食品添加物をどんどん
製造している会社や
それを使って菓子を作り、ジュースを作り
ウイスキーを作り、飴を作り、カマボコを作り
味噌や醤油を作ってる会社にも
それを店先に並べて売っている小売店にまで
ふさわしい呼称になっている」
きびしー(~_~;)
有吉佐和子さんの言葉のとおりだとしたら
日本は『死の商人』だらけですがね(;^ω^)
ここまで「複合汚染」を読んで
「食品の裏側」って本を読んでみたいと
思い始めてるんだけど
読んだら間違いなく
買い物難民になるだろうなぁ(T_T)
「石油から合成されたものの多くは
油には溶けやすいが、水には溶けにくい
一度動物の口に入ると
なかなか排泄されない」
これは今もそういわれている。
だから自然派といわれる人達は
毒抜きとか毒出しとか
デトックスとかやってるんでしょう。
いま、現在
100%石油製品を避けるのは
無理だと思うんですよ(;^ω^)
なるべく、極力避けるというのは
個々に努力することで可能だと思うけど
どんなに頑張ってもゼロにはできないので
できる範囲で体に取り込まないようにする
それと同時に
外に出す、デトックスすることが
必要になってくると思う。
アタシもときどき
自分の体を使って実験します( *´艸`)
体にいいよと言われる
お茶を飲んだりするんだけど
無農薬が大前提で
有機はグレーゾーンで目をつぶることが
多いかなぁ~(>_<)
動物がどんな餌を食べてるかまで
追いかけると大変でしょ?
そこまでできたら理想なんだけどね
デトックスするとどれくらい変化するのか?
いつでも体が軽くて
元気に動けるといいんだけどね(●´ω`●)
などとブツブツ独り言をいいつつ
また無農薬有機野菜の塾に行ってきます(*’ω’*)
東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

