こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです
10月に「複合汚染」という本を読んで
こんなに思考というか
興味というか
あっちこっちに飛ぶのは久しぶりで
面白かったんです。
そのこぼれ話をちょいちょい(*’ω’*)
昔は農薬として田んぼに
水銀を撒いてたんですよって話から
農薬や化学肥料を使った田んぼは
稲刈りをすると
刈りあとが茶色いままなんだけど
無農薬だと孫生(ひこばえ)と言って
刈りあとから緑の芽が出てくる
「複合汚染」に書いてあった
この内容
月に一度の有機野菜塾に通う途中の田んぼで
実際に見ることができました(*’ω’*)
周辺は無農薬有機肥料の畑も多く
フィッシングエリアも近いんだけど
橋の上から泳いでる魚を目視できるのよ。
農薬使って川に垂れ流してたら
こうはいかないよね(*’ω’*)
それから
時代背景の違いだよなぁ~と思ったのは
化学肥料の硫安(硫酸アンモニウム)を
使うとお茶の香りはなくなり
ミカンは味と香り色が出なくなるというくだり。
すべての化学肥料がこうなのかは
分からないけど
今の野菜は味も香りもないものが多いよね。
トマトはトマトの香り
きゅうりはキュウリの香り
味もそうだけど薄いというか匂いを感じない
有機野菜塾で収穫したての枝豆を食べたときは
味が濃くてほんとに美味しいと思ったよん( *´艸`)
化学肥料が普及する前はどうだったのか?
江戸時代は武家、町人以外はほぼ農民だから
予想がつくと思うけど(^▽^;)
明治時代は鎮台(ちんだい)肥えを使ってた
鎮台は日本陸軍の編成単位で兵舎があって
厩舎もあっただろうから
人の糞も馬の糞も使っていただろうし
これは日本陸軍がなくなるまで
昭和20年頃まではあったでしょう。
田舎では江戸から続く(?)
肥溜めで発酵させて下肥を作るのが
続いていただろうし
戦後から化学肥料が入ってくるまでは何だろう?
上水道より下水道の普及のほうが遅くて
汲み取り式は残ってたと思う。
今も下水道は100%普及じゃないしね
でも人糞より動物の糞だったんじゃないかな?
30年くらい前までは
東京の西側では養豚をやってる農家さん
いたと思うのよ(●´ω`●)
匂いがしてたから
子どものころ母の実家に行くと匂ってた
「田舎の香水だぁ~」ってよく言ってた(笑)
でも、もう近所でも母の実家でも匂いはしない。
豚さんはどこに行っちゃったんだろう(´Д`)
豚の糞は堆肥を作るのにいいんだって
豚さんは豚小屋に閉じ込めておくと
白色下痢にかかるけど
化学肥料の蒔かれていない土を与えると
この病気にならないそうです。
今だったら、病気にならないように
餌にクスリを混ぜたり、注射するんじゃない?
本当だったら健康な土地の植物や土を食べて
排泄した豚さんの糞尿が赤土を
細菌の多い黒土に変えてくれる。
黒土はお野菜を作るのにいいんですよ。
ホームセンターで売っていたりもします。
豚さんが作った黒土の細菌はそのまま
豚さんの健康食になっているそうで
無理に閉じ込めずに自由に育てれば
豚さんは勝手に一人(一匹)
循環する生き物なんだね~
馬糞は好熱性バクテリアが多くて
積み上げておくと発火するくらい温度が上がる
だけどその熱が植物の腐食を速めて
稲わらの中にある害虫の卵も焼き殺すから
いい堆肥になるみたい発酵させるには好都合なのね。
そういえば
ルドルフ・シュタイナーの
バイオダイナミック農法も動物の糞
牛糞だったような(/・ω・)/
アタシがいま通ってる有機野菜塾は
堆肥に牛糞と鶏糞を使ってる。
これを化学肥料に置き換えずに
うまく使い続けることができたら
治らないといわれるような
変な病気になる人も
こんなに増えなかったのかもね
もうちょい・・・おまけへ
東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵




