無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

2022年は

近所の貸農園を借りて

野菜を作ってみました(●´ω`●)

2023年は

無農薬で米作りから

酒造りを楽しむ会

というワークショップに参加(^^)/

今は酒造りの過程に入り

先日

酒蔵に見学に行ってきました。

普段は見れない

奥の奥まで潜入(´艸`*)

めっちゃ楽しかったです。

見せていただいたのは

埼玉県小川町の

晴雲酒造さん

小川町には三件の酒蔵があって

秩父山系の良質なお水で

美味しいお酒ができるのだそうです。

小川町は明治期が

一番発展していた時期で

その時は酒蔵も

もっとたくさんあったそうな(*´ω`*)

晴雲酒造さんが使っているのは

地下6~7メートルの

浅井戸の水で中硬水

販売店の中に井戸水が

引いてあって

実際に飲むこともできます(^^)/

夏に触れた井戸水は

冷たく感じたけど

冬に飲む井戸水は

ぬるく感じる(@_@)

地下水が一定の温度だからかな?

お酒造りには

ミネラルを含んだ水が必要で

深井戸のほうがミネラルは

多いけど水量が安定しないそうです。

ミネラルと言っても

鉄分は酒造りに大敵で

お酒が赤くなってしまうらしい

今は木桶じゃなくて

金属製のタンクで作るからなのか

昔からそうなのか

聞きそびれちゃったけど

関東の水源だと

利根川水系の水は鉄分が多いから

荒川水系に沿ってのほうが

作り酒屋が多いらしいです。

お酒の味の

甘口、辛口は

お水によるのかと思ってたけど

そうではないらしい

硬水でも軟水でも

お酒は造れる

例えば酒どころ

灘は硬水

伏見は軟水

味については

発酵期間が長いと辛くて

短いと甘いんだってさ(*‘ω‘ *)

お酒造りには

お水も大事だけど

もちろんお米も大事

無農薬のお米を削りに削って

お米の周りの蛋白質と脂質を

削り落として

中心にある炭水化物を使う

大きな機械に

1.2トンのお米を入れて

削ると700キロのお米になって

残りは糠になるとΣ(・ω・ノ)ノ!

でも

数種類に分けられた糠は

無駄なく全部

使い切るそうです(≧◇≦)

普通の糠として使う

鶏のエサとして使う

お団子などの量ましにつかうとか

無駄なところがないって

いいよね~(*‘ω‘ *)


▲巨大な精米機

削ったお米は水に浸けてから

蒸して半分は麹室に移動して

麹を振りかけて混ぜて

米麹にする


▲見本の米麹

この米麹が唾液と同じ作用で

繋がった澱粉の分子を

ちょん切るハサミの役目をして

澱粉が糖質に変化して甘くなる(*‘ω‘ *)

お肉を塩麹につけておくと

柔らかくなって美味しくなるのと

同じ作用だって(*´ω`*)

ここでね

唾液と同じ作用ってことで

唾液にはアミラーゼって酵素があって

澱粉を分解するんだよね

だから

お米をカミカミして

ツボにペッてして

数日発酵させると

口噛み酒になるって訳だ

神様に捧げる口噛み酒は

処女の巫女によるものじゃないと

ダメとか

普通に口噛み酒を造るのは

女性の仕事とかいわれるけど

これは微生物の違いが

関係してるみたいです(*^-^*)

口噛み酒を造りたいわけでも

飲みたいわけでもないけど

もしアタシが作ったら

発酵しないで

腐るんじゃないか?

・・・と思ったりして(;一_一)

発酵と腐敗は菌の違いで

紙一重らしいからさ~(-_-;)

酒蔵の説明を聞きながら

思考がどんどん

広がっちゃうのよねん(>_<)

さて話を戻して

お酒造りには酵母菌も必要で

パン、ビール、ワインで

酵母の種類が違っていて

お酒の場合

お酒の母と書いて

酒母(しゅぼ)というそうな(*^_^*)

酒の母、いい響きじゃ~(笑)

酒母はアルコールと

二酸化炭素泡を発生させる役割で

フルーティーな味の

決め手にもなると( ..)φメモメモ

そして

酒母と麹と蒸したお米とお水を

混ぜたものが醪(もろみ)となり

これをタンクに入れて


▲これは仕込んで7日目
ブクブクしてます。


▲タンクは大人の背丈より
全然大きい(◎_◎;)

20~30日仕込んで

絞って酒粕と酒に分けて

火を入れてから寝かして

やっとお酒の出来上がり(≧◇≦)

1万リットルのタンクの

醪を絞るとお酒の量は

半分になっちゃうそうです(T_T)

宮城県のニッカウヰスキーの

工場見学に行った時も

そんな話を聞いたなぁ~

樽で寝かせてる間に

中身が半分になっちゃうけど

美味しいウイスキーを作るために

天使にあげてるんだって

天使の分け前って言うらしい(´・ω・)

日本酒作るのも

ウイスキー作るのも

大変なんだわよ~

タンク一杯分のお酒作るのに

玄米で4トン必要らしいし~

日本人だし~

お米大事だし~

心して飲まなきゃね(^_-)-☆

精米するところから

スタートして

お酒が出来上がるまでに

1か月半~2か月かかります。

苗を作るところから数えると

10カ月

11カ月かな?

6月にワークショップで

田植えして

稲刈りしたお米が

ちゃんと使われていて

今タンクの中で仕込まれています。

お酒とご対面できるのは

3月になってから

楽しみじゃ~(●´ω`●)

興味のある方は

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米から作らんでもいい~

あたしゃ、飲むだけでいい~

という方は

2024年2月25日(日)

10:00~15:00

酒蔵めぐり

こちらはいかがでしょう?

「小川町酒蔵まつり」

吞兵衛が大集合らしいですよ

車はダメよ~(。-`ω-)

電車で小川町へ

レッツらゴー(´∀`*)ウフフ

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

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