複合汚染 おまけ2

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

10月に「複合汚染」という本を読んでの

オマケその2です。

大気汚染の話から

ジェット機が一回飛ぶと

どれくらいの酸素を使うかで

ふと思い出したのは

環境活動家のグレタ・トゥンベリさん

どっかの会議に参加するのに

飛行機を使わず船で移動したって

でも

その船の船長さんは帰るのに飛行機使ったって

突っ込まれてたみたいだけど(;^ω^)

パフォーマンスして問題提起したかったんだよね

みんなに考えて欲しかったんじゃないか?

昔は船だったんですよね

「憧れのハワイ航路」って歌があるんだから

は~れた空、そ~よぐ風~♪って歌ね

昭和何年の歌?

1948年(昭和23年)

終戦から3年後

パールハーバーって1941年(昭和16年)

ものすごい掌返し感が(-_-;)

戦後の180転換、まじめな人ほど

メンタルやられたんだろうな~(>_<)

JALができたのは?

1951年(昭和26年)設立

1954年(昭和29年)に

東京~ホノルル~サンフランシスコ線開設

ANAができたのは?

1952年(昭和27年)設立

100年たってないんだよね

でも

今から飛行機のない世界にしましょうって

想像はなかなか難しい(´Д`)

もし複合汚染に興味が出たら

本を読んだ後に

1996年のフランス映画

「美しき緑の星」を見ると面白いと思うの

ジャンルはコメディなんだけど

なるほど~と思う箇所が

ちょいちょい出てくる!(^^)!

そしていまアタシは

「地球少女アルジュナ」が見たい

2001年テレビ東京系列で放送された

全13話のアニメ

農薬や遺伝子組み換え作物

原子力発電の話とか

取り上げてるテーマは

ちょっと重めかもしれないけど

しっかり見てみたいアニメなんだな~(^◇^)

「複合汚染」についてずっと書いてきたけど

人の体は食べたもの(体に取り入れたもの)で

出来ているから

元気な体、丈夫な体、健康な体って

考えたときに

一番単純で分かりやすいのではないかと

思ったわけです(*’ω’*)

食品添加物は昭和26年までは

ほとんど使われてなかったらしい

厚生省が認可し始めたのが昭和26年からなんだって

戦争兵器の平和利用じゃなくて

動物の糞を利用して有機肥料を作って

作物を育てること

昭和26年以前の食品の基準に戻せたら

どれくらいの人が病気から解放されるだろうか?

水も空気もすでに汚染されてるから

完全な健康体にはならない

まるっきりのゼロにはできない

車だってアーミッシュのような馬車生活に

戻せるのか考えたら現実的じゃないけれど

人の体は食べたもので

体に入れたもので出来ているから

環境汚染、複合汚染は

自分の体の汚染につながるってこと。

そして人は体だけで出来ているわけじゃない

「健全な精神は健全な肉体に宿る」って

古代ローマ詩人の言葉

精神や、感情、魂のバランスが整って初めて

人は人として幸せに生きていけるんじゃない?

そんなことを考えましたとさ(●´ω`●)

・・・おしまい

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その8

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

ずっと複合汚染について書いています。

自動車も戦争と関係があるって話だけど

これはちょっと一言で説明は難しい(-_-メ)

自動車と造船による外貨収入が

そっくりそのまま輸入食糧の値段になってるよ

という話が出てきます。

なぜかというと

「米が余った時に減反政策を持ち出して

昭和36年から48年の間に農地を

44万ヘクタール取り潰しておきながら

一方で食料資源不足に備えて

石油タンパクの開発をするというのでは

話にもならない

飼料つくりをやらず

飼料用穀類を80%も海外から輸入する」

これは50年前の話

今はもっと農地が減って

今はもっと輸入に頼ってるんじゃない?

万が一のことがあったら

日本は悲惨なことになるって(>_<)

「昭和35年から15年で食料自給率は

激減している

工業化へまっしぐら高度成長経済の実体

農村は農地と同じように疲弊してしまった」

ちょうどオールウェイズ三丁目の夕日の

時代背景あたりですよね。

経済大国に向けて邁進してる時代

きっとスピードが速すぎて

見落としていたものがあったんでしょうね。

「外国にとって食料は戦略物資」

50年前からそういわれているのに

日本はのんびり平和というか

現在も女性首相が某国とバチバチしてますが

実際に台湾有事が起こって

シーレーンと呼ばれる海上交通路が

封鎖された場合

必要な交易商品が入ってこなくなり

日本は即終了するそうです( 一一)

農業で言うとほぼ100%の

化学肥料が輸入に頼っていて

日本の99%が慣行農業なんだそうです。

化学肥料が入ってこなければ

無農薬無肥料でやればいいじゃんって

思うかもしれないけど

慣行農業から無農薬有機農業に

切り替えた時点で収量三割減

しかも慣行農業で痛めつけられた土が

どのくらいの期間で回復して

無農薬有機肥料で収穫できるようになるのかは未知。

農薬と化学肥料はワンセットだから

いきなりの180度方向転換って

すっごい大変だと思うのよね。

今の日本は食料危機のがけっぷちにいて

自国は戦争反対であっても

巻き込まれたら一発アウトの状態(-_-;)

相当数の餓死者が出るといわれています。

ここまでは輸出入と戦争の話

貿易戦争って言葉もあるよね。

車輸出の黒字を他のものの輸入で

単純にチャラにしてるよと

とらえることもできるけど

それ以上の危なさを孕んでますがな(~_~;)

んで

車と戦争もう一つのみかたとして

戦闘機のエンジンを作ってた会社が

車のエンジンを作り始めたってことは

戦争と関連といえるのかもしれない。

スマホやカーナビに搭載のGPSも

もともとは軍事産業からのおさがりだし

電磁波が体に良くないよっていえば

それもなるほど「複合汚染」の一種なんだけど

ここで書かれているのは

どちらかというと

大気汚染の話です。

大気汚染も人体に影響があるって話

一番わかりやすいのは喘息とかかな?

今はハイブリット車とか

電気自動車があるけど

50年前はガソリンが燃料で

「ガソリンは石炭と同じで全元素が含まれている。

ガソリンが燃焼すると色々な反応がおきて

様々な化合物を作り出す。

排気ガスの主成分

1,炭酸ガス

2,一酸化炭素

3,窒素酸化物

4,煙という粒子状物質

5,炭化水素

排気ガスの毒性

血液中のヘモグロビンと一酸化炭素が

結びついたものがヘモグロビンの

10%を超すと頭痛を起こす

50%を超すと仮死状態になり

60%を超す酸素と不足と一酸化炭素は

代謝異常を起こし大脳の酵素の活性度を低下させる。

一酸化炭素が空気中に10ppmぐらいでもあると

神経機能障害を起こす。

ナチスがユダヤ人を虐殺したとき

最初に使った毒ガスが排気ガスだった」

排気ガスってすごい毒性が強いんだね(>_<)

雪で立ち往生したときにマフラーが雪に埋まって

排気ガスが逆流すると危ないよって話は聞いたことある。

あとは~今はあまりないけど

車に排気ガスを引き込んで・・・とか

昔はニュースで見かけたなぁ~

窒素酸化物が排気ガスの中で最も毒性が強いそうで

「太陽光線が当たると、二酸化窒素が生まれる

亜硫酸ガスと同じような刺激性ガスだと思われていた

その後非常に強い毒性を持ったガスだと分かる。

毒性が強くて人体実験ができない」

他にもガソリン燃焼で出来る

さまざまな化合物は

発がん性があったり、目に刺激を与えたり

植物を枯らしたり、散々だね(;´・ω・)

でも、最近は「光化学スモッグ」って聞かないですよね

自動車業界は排気ガス規制に取り組んで

1970年のマスキー法(大気清浄法)をクリアする

低公害車の開発に成功して

それが自動車輸出の拡大につながったそうです。

この時の技術は東洋工業のロータリーエンジンと

本田技研のCVCCエンジンといわれるものだそうで

車のこと詳しくないから

よくわからないけど

やっぱり日本人って技術開発に長けてるんだね(^◇^)

50年前と比べれば

1999年には石原都知事がディーゼル車の

排気ガス規制に乗り出したから

今の東京は昔より空気が綺麗とまでは言わないけど

ましになっているんじゃないかと思う。

この前初めて気づいたんですけど

スマホに入ってるお天気アプリを見ると

空気質ってのがあって

空気質指数は○○です。って出てくるのよ

それをポチっとすると

今日の主要汚染物質とか大気汚染物質の詳細が見れる(◎_◎;)

知らなかった~

気にしたことなかったからね(~_~;)

興味があったら

いろんな都市や市区町村の空気質見てみて

面白いですよ~

長くなっちゃったけど、もう一つだけ

「石炭、石油、タバコ、ガスコンロも

火を燃やすと酸素がなくなる。

空気は地球が50億年かかって作り上げたもの

ジェット機が太平洋を一度飛ぶ度に50トンの酸素を使う

大人が一日に一人で呼吸する酸素は1キロぐらい

ジェット機一台が飛ぶ度に5万人の1日分の酸素が消える

一年間に50億トンの酸素が

石油や石炭などの燃料に使われる」

これって今はどうだろう?

人口は増えてるよね?

飛行機が飛ぶ回数も増えてる?

酸素を生み出す森林は減ってるよね?

そもそも酸素を生み出すのは緑だけか?

ググってみたら

地球の酸素の60%以上は海洋プランクトンによって

生産されてるんだと( ..)φメモメモ

ってことは赤潮はよろしくないんだね

あとは海を綺麗にするには

山と土を綺麗にしないと駄目だよね

海の水が蒸発して山に雨が降り川に流れ込んで

また海まで戻るのが水の循環だから(*’ω’*)

結局、水も、土も、空気も汚れれば

人間の体も汚染されるから

んで、結果、体は壊れるからね(;^ω^)

環境汚染がぁ~って(´Д`)

一人でジタバタしても無理なんだけど

無理だからって諦めると絶望しかないので

できるところから綺麗にしよっかね~と思うのよ。

おまけへ続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その7

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今日は合成洗剤と戦争の話。

第一次世界大戦の時に石鹸の原料が不足して

ドイツで(またドイツなんだ(^▽^;))

1916年石炭から合成洗剤

ブチルナフタレンスルフォン酸塩が

できました( 一一)

第二次世界大戦の時

石鹸不足が起こったアメリカで

1940年石油と石炭で

アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダが

できました( 一一)

そもそもの石鹸の材料は

動植物の脂肪と苛性ソーダなんだけど

戦時中は石鹸にする牛脂や植物油を

食べるほうにまわしていたのが

原材料不足の理由なんだそうです。

んでもって

石油や石炭から作られたのが

界面活性剤といわれるもので

農薬の乳化剤などにも使われていて

中性洗剤、合成洗剤と呼ばれるものと

農薬とは同じ質の毒物なんだとか(◎_◎;)

「界面活性剤は非イオン系、陽イオン系

陰イオン系の三種があり、非イオン系は

食品の乳化剤としてマヨネーズ、アイスクリーム

チョコレートなどに使われるものもある。

陽イオン系は逆性石鹸として消毒薬に使われる

急性毒性はずっと強い。

陰イオン系洗剤を使ったあとの

静電気防止のためのソフター

シャンプーあとのリンスにも入っている。」

昔の洗剤は粉だったので

寝ぼけたお母さんが

粉ミルクと洗剤を間違えて

赤ちゃんがミルク飲まないの~

心配したお父さんが

どれどれ?

それを一口味見して

死亡する事故があったり

(ライポンF死亡事故、昭和37年)

裁判記録を張り付けておきます

気になったら見てみてください

東京地方裁判所

昭和38年(ワ)6939号判決

どうとらえるかは

人それぞれだと思うから(-ω-)/

子どものシャボン玉遊びに

中性洗剤を使わないように

文部省から通達があったり(昭和45年)

その頃と比べたら

今は低毒性

毒性の強いものは禁止されて

よりマイルドなものが

出回ってるんでしょうけど(たぶんね)

それでも50年前から

石鹸のほうが安全って

言われているのに

それのに2025年、今年よ

政府が石鹸を第一種指定有害物質に

指定しようとして

ちょっとした騒動になってますよね。

「『死の商人』昔は兵器産業の会社に

向けられていたこの呼び名が

今では農薬をむやみと売りつけている会社や

不必要な食品添加物をどんどん

製造している会社や

それを使って菓子を作り、ジュースを作り

ウイスキーを作り、飴を作り、カマボコを作り

味噌や醤油を作ってる会社にも

それを店先に並べて売っている小売店にまで

ふさわしい呼称になっている」

きびしー(~_~;)

有吉佐和子さんの言葉のとおりだとしたら

日本は『死の商人』だらけですがね(;^ω^)

ここまで「複合汚染」を読んで

「食品の裏側」って本を読んでみたいと

思い始めてるんだけど

読んだら間違いなく

買い物難民になるだろうなぁ(T_T)

「石油から合成されたものの多くは

油には溶けやすいが、水には溶けにくい

一度動物の口に入ると

なかなか排泄されない」

これは今もそういわれている。

だから自然派といわれる人達は

毒抜きとか毒出しとか

デトックスとかやってるんでしょう。

いま、現在

100%石油製品を避けるのは

無理だと思うんですよ(;^ω^)

なるべく、極力避けるというのは

個々に努力することで可能だと思うけど

どんなに頑張ってもゼロにはできないので

できる範囲で体に取り込まないようにする

それと同時に

外に出す、デトックスすることが

必要になってくると思う。

アタシもときどき

自分の体を使って実験します( *´艸`)

体にいいよと言われる

お茶を飲んだりするんだけど

無農薬が大前提で

有機はグレーゾーンで目をつぶることが

多いかなぁ~(>_<)

動物がどんな餌を食べてるかまで

追いかけると大変でしょ?

そこまでできたら理想なんだけどね

デトックスするとどれくらい変化するのか?

いつでも体が軽くて

元気に動けるといいんだけどね(●´ω`●)

などとブツブツ独り言をいいつつ

また無農薬有機野菜の塾に行ってきます(*’ω’*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その5

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今日はミミズの話から

火薬と化学肥料の話

「ミミズの体内を通った土は普通の表土より

窒素が約5倍、リンは7倍、カリは11倍

そしてマグネシウムは3倍多い。

窒素もリンもカリウムも肥料と呼ばれる

元素であるのに、これが硫酸アンモニウム

過リン酸石灰、硝酸カリウムなどの

化学肥料となって

土に投げ込まれると

ミミズはたちまち死んでしまう」

ミミズがいる畑はいい畑っていうよね。

化学肥料を入れると

なんでミミズがいなくなるのか(?_?)

「化学肥料を使うとどうしてミミズは死ぬのか

硫安(硫酸アンモニウム)が農土に入って

作物に必要なアンモニアが吸収されると

土に硫酸が残る

過リン酸石灰を使うと作物がリン吸収した後

硫酸が残る。

塩化カリウムを使えば作物が

カリウムを吸い取った後に塩酸が残る

硝酸カリウムなら硝酸が残る

どの化学肥料を使っても土が酸性になってしまう

ミミズは酸性の土を嫌う」

なるほどね~

酸性が嫌いなんだ

アタシが借りてる畑も

ミミズ見かけないんだよね(;^ω^)

一部端っこにスギナが生えるから

そこは酸性土壌だとは思うんだけど。

でも石灰とかは入れない

土が固くなるし

なるべく自然循環で何とかしたい

と思っている(*’ω’*)

農業の近代化は

殺虫剤、除草剤、各種農薬がセットになっていて

化学肥料の驚異的な発達も

農薬の飛躍的な進歩も普及も

どちらも戦争と密接な関係があるそうで。

窒素肥料もカリ肥料も火薬の材料なんだって。

「1910年ドイツで水素と窒素から

アンモニウムを合成することに成功。

1914年アンモニアを硝酸に変えることに成功

1914年第一次世界大戦勃発

ドイツはアンモニアと硝酸の工業化、実用化に移る。

ドイツが開発した火薬を作る技術は

ドイツが戦争に負けてからは

化学肥料を作る技術として

「平和利用」されることになる。」

出たぞ~「平和利用」(-_-;)

世界中がドイツの開発した技術を受け継いで

肥料を作り始め

日本では1923年(大正12年)に

日本窒素がアンモニア合成を始めた。

日本窒素は明治41年創立

今も続いている会社です。

日本窒素と水俣病に興味のある方は

ググってみてください。

ここでは割愛しますね(;^ω^)

もっと時代を遡ると

日本でも火薬は作られていて

鉄砲を実戦に使い始めたのは

織田信長以来

関が原に近い滋賀県長浜にある

国友村が江戸時代を通して幕府直轄の

鉄砲製造を専業としたそうです。

国友鉄砲ミュージアムに行けば

火縄銃体感コーナーってのがあって

今も火縄銃に触れるらしいぞ(/・ω・)/

火薬はといえば

加賀藩が開発して幕府に納めていて

その作り方が途中まで堆肥の作り方と一緒。

「雑草を天日で乾燥し、人尿で湿らせ

蚕の糞をまぶし、家の床下を掘って

前記のものと土を交互に積み重ね

床板で押さえて一年おく」

ここまでが堆肥の作り方

ミミズを入れた土と入れない土だと

ミミズを入れたほうが硝酸が多かったそうで

硝酸・・・火薬の材料

ミミズさん、いい仕事してたんだね~

しかし、この後

「これを唐銅の釜に入れて、水で溶いて

かき混ぜながら煮詰める

そこに木炭粉と硫黄をつきまぜて固め

細かく刻み直して乾燥させる」

これで黒色火薬のできあがり。

堆肥は煮ないし乾燥させない。

火にかけたり、天日に干すと

ミミズ、バクテリア、カビが死ぬ。

それに木炭粉と硫黄。

これが堆肥と火薬の差。

似てるけど、途中まで一緒だけど違うもの。

私が通ってる有機野菜塾でも

堆肥つくりの授業やると思うんだよね(*’ω’*)

山の落ち葉と牛糞と土を交互に重ねて

足で踏み踏みしてから寝かせる。

そんな感じだと思うんだけど

どうだろなぁ~(*’▽’)

「第一次世界大戦の間に約40種類の

毒ガスが開発され、その多くが塩素系で

この時開発された毒ガスがのちの時代の

農薬となって田畑ばかりでなく

台所までしのびこみ人間の安全を脅かすようになる」

戦争のために開発された化学物質

戦争が終わったから不要になって

「平和利用」

平和って言葉はいいけど

ちょっと違う

やっぱり違うと思うのよねぇ~

んで、それって昔の話でしょ~と思いきや

しっかり今につながってる感じがするんだよね(-_-;)

・・・もうちょい続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その3

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

DDTはすでに禁止されてるんだけど

その歴史を遡ると

日本人とDDTの出会いは敗戦直後って

本には書かれてる。

戦後の下着だけ身に着けたような格好の

子供たちが頭から白い粉を

ぷしゅぷしゅされてる映像を

見たことある人もいると思う。

ノミやシラミの駆除で使われていたんだけど

一番最初はドイツの学生が

卒業実験として合成した

石炭や石油を原料とした化学物質で

殺虫効果はスイスのミュラー氏が

1939年に発見。

これでノーベル賞を受賞したらしい(;´∀`)

んで

アメリカでは大量生産が始まり

第二次世界大戦中に

マラリア蚊やノミの駆除という目的で

熱帯作戦に大量に用いられた。

それが戦後になって民間の農薬殺虫剤として

一斉に普及する(;´・ω・)

本を読み進めていくと

これがパターン化してるのがわかる

戦争で使ってお役御免になったら

平和利用って言って民間に普及させる

農薬や化学肥料

今だと抗がん剤とかもそうだよね。

戦争が終わったら不要になるんだから

作るのやめればいいのに

一部の人の懐に大金が入るから

やめられなくなっちゃうんだろうけど

この化学薬品の出現で自然の循環が破壊され

人間がどうなるか最初に警告したのは

レイチェル・カーソン女史

アメリカの海洋生物学者

1962年「サイレント・スプリング」を

出した後

ものすごいバッシングにあったようで(>_<)

この辺りは

今も変わらない

一部の既得権益にかかわる人達が

自然の循環を守ろうとしたり

昔からの知恵を利用して

健康に生きていこうとする人達を

攻撃、排除、バッシングする。

化学物質でできた商品が売れて

金が儲かればいい人達だから

自然が~健康が~って言いだす人間は

邪魔くさくて仕方がないんでしょう。

DDTが禁止されたのは

カーソン女史の警告から7年後

人体への使用が禁止され

その翌年、一般農作物への使用を禁止。

日本では1971年に禁止されたけど

その間に日本の農地に叩き込まれた量は

耕地面積当たりでアメリカの6~7倍だそうで

ってどれくらいなんだろ?

農薬会社が儲かる

農協がマージンを取る

監督する農林省

「官僚機構というのは誰も責任を取らないで

すむようになっている」

う~ん( 一一)

「複合汚染」には

ものすごいハッキリと

強烈な一文が書かれているけど

ここいらへんは今も同じ

誰も責任取らないし

50年前と一緒というか

50年前より悪化してませんかね?

「サイレント・スプリング」

「沈黙の春」読んだことないんだよね

手元にあるのは

「センス・オブ・ワンダー」だけ

「沈黙の春」

一度読んでおきたいなぁ(;^ω^)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その2

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

「複合汚染」は昭和50年4月に発行された

有吉佐和子さんの小説で

不思議な小説だよんって

お話は書いたけど

「複合汚染」←これね

その続きね

選挙の応援演説で一緒になった

紀平悌子さん

吉武輝子さんが道行く人に呼び掛ける

「子供たちだけじゃありません

この排気ガスを吸い続け

毒のあるものを食べ続けたら

あなたたちはどうなりますか?

病気になるとは思いませんか?」

このあたりから

物語は環境汚染

農薬や殺虫剤の話

その歴史や戦争との関係が書かれていく。

「複合汚染というのは二つ以上の毒性物質の

相加作用および相乗作用のことである。

分かりやすく言うと私たちはいま

一日に何百種類の化学物質

つまり農薬や添加物の入った食品を食べ

排気ガスや工場の煙で汚染された空気を

吸って生きているのだが

この何百という数は足し算であって

相加作用を示すものである。

しかし厚生省が毎度やりきれないような

顔をして説明しているように

一つ一つの物質に関して言えば

私たちの口に入る量はごく微量であって

今日の生命を脅かすものではない。

しかし微量でも長期にわたって

私たちが食べ続けた場合どうなるのか。

例えばDDTやPCBは

水に溶けにくい物質だから

口から入ったら最後

汗や尿で体外に排泄されることがないし

分解もされにくい。

だから躰の中にどんどん溜まる。

こうした結果が

人類にどんな影響を与えるかについて

全世界の科学者にはまだ何も分かっていない」

50年前に発行された本に

書かれていることですけど

DDTは1971年に販売禁止

PCBは1973年に生産・使用が禁止に

なってるけども

今現在も毒性が低いとうたわれ

他の製品が作られ流通してるから

あまり状況は変わらないというか

ほんの少しであっても毒は毒

低毒だってちりも積もれば山だからね。

「直ちに、健康に影響を及ぼすようなことは

ございません」って言葉がいかに

危険な言葉かジワジワくるね( ゚Д゚)

令和7年、昭和で換算すると100年

昭和50年からさらに50年たって

もっと状況は悪化してるような気が…

変な病気やアレルギー

慢性疾患やガンになる人が

増えまくってるもんね~。

「複合汚染というのは学術用語。

二種類以上の毒性物質によって

汚染されることをいい

二種類以上の物質の相加作用および

相乗作用が起こることを前提として使われる。

分かりやすく言えば排気ガスで

汚染された空気を呼吸し

農薬で汚染されたご飯と

多分農薬を使っているが

どんな農薬を使っているのか

まるで分らない輸入の小麦と

輸入の大豆で作った味噌に防腐剤を入れ

調味料を入れて味噌汁を作り

着色料の入った佃煮を食べ

米とは別種の農薬がふりかけられている野菜

殺虫剤と着色料の入った日本茶。

という具合に私たちが日常、鼻と口から

躰の中に入れる化学物質の数は

食品添加物だけでも一日に80種類といわれている。

(農薬と大気汚染を勘定すると何百種類になる)」

この抜粋した二つの文章が

「複合汚染」って何よ?

ってことを端的に表してるんだけど

昭和100年

食品添加物の数は50年前より多いだろうし

生活に便利なスプレー商品やら

クスリやらがモリモリ登場してるんだから

人の体はもっとボロボロに汚染されてるのが

あたりまえなんだと思うのよ(;^ω^)

この本を読んでいて

50年前の話じゃなくて

過去のことじゃなくて

今に通じることがいっぱいあるねぇ~

なんなら悪化してるというか

アホさ加減が

バージョンアップしてるやん(/・ω・)/

そう思ったので

あたしが興味惹かれたあたりを

ポツポツ書いてみます・・・続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

この本を読もうと思ったのは

何かきっかけがあったはずなんだけど

忘れてしまった(;^ω^)

有吉佐和子さんの「複合汚染」

小説ということなんですが

小説?

私小説?

ノンフィクション?

登場人物は実在の人物で

出した数字は実際の正確な数字ですと

あとがきに書いてありましたのよ(@_@)

なんですけど

魔訶不思議な小説で

お話は有吉佐和子さんが

市川房枝さんの選挙応援を

頼まれるところから始まります。

昭和50年に発行された小説だから

ちょっと補足ね(;´・ω・)

市川房枝さんは女性参政権運動に

尽力した方です。

もともと女性は政治に参加できなかったの。

参政権が認められたのは戦後まもなくのこと

そこから初の女性首相誕生まで

80年かかったわけだね(*‘ω‘ *)

んで、小説の話に戻ると

選挙の応援演説なんて~と思った

有吉佐和子さんは青島幸男さんに

助けを求めたりしますけど逃げられちゃう。

青島幸男さんは元東京都知事

でも

これは1974年(昭和49年)の

参院選の時のお話だからね。

野坂昭如さんや横井正一さんの

名前も出てくる。

野坂さんは作家さん、「火垂るの墓」は

みんな知ってると思う( 一一)

横井正一さんは戦争が終わったことを知らずに

戦後28年グアムに潜伏してた人。

石原慎太郎さんもチラッと登場したりします。

市川房枝さんの選挙活動で

切り離せないのが菅直人元内閣総理大臣

このころは20代で市民運動の若きリーダーで

市川房枝さんを後押しした人として

登場している。

実在の人物の名前がわらわら出てきて

どんな物語が展開していくんだろう?

・・・と思ったのですが

同じく選挙活動中の

紀平悌子さん、吉武輝子さんと

行動を共にして

街頭演説に耳をそばだてる

あたりから有吉佐和子さんの興味は

環境汚染のほうへ傾いていき

お話は選挙から環境汚染の方向に進みます。

紀平悌子さんは市川房枝さんの

弟子のような人で

吉武輝子さんは作家で

女性解放運動なんかをしていた人です。

んで、読み進めると

上巻の後半

下巻すべてに

その後

選挙の話は全く出てこなくて(笑)

選挙の結果はどうなった~って

感じなんですけどね(/・ω・)/

あたくしにとっては

環境汚染の話のほうが興味津々

環境汚染の先には

人体の汚染もあるわけだから

そしてそれは過去のことではなくて

50年たった今でも影響は続いていて

もう終わったことだから

関係ないよ~じゃなくて

関係ないどころじゃなくて

50年たった今でも解決してないことが

ゴロゴロあって

まずいんでないかい?(-_-;)

ということで・・・続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

10月のもろもろ

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

10月は読書の秋~♪

50年前に書かれた

有吉佐和子さんの

「複合汚染」を読みまして

ものすごく刺激を受けました。

詳しくは近いうちに(;^ω^)

そして

毎月恒例の

有機野菜塾に行き

ナスの種取

ナスを切ってバケツの水の中で

こそげ落とします。

畑では枝豆の収穫

取った枝豆は

一斗缶で作った簡易かまどに

薪をくべて羽釜でお湯を沸かして茹でて

授業の合間のおやつになります。

枝豆は在来種

それを無農薬有機栽培すると

こんなにも

おいしいのかって(◎_◎;)

ビックリよん

枝豆を収穫した後の

茎と葉っぱは牛さんたちの餌になります

無農薬野菜を食べて元気な牛さんのフンは

有機肥料になっていくので

完全循環型です(*^_^*)

夏の猛暑で在来種の大豆は

年々育てにくくなってるそうで

その貴重な大豆で作ったお味噌も

手に入れてきました( *´艸`)

無農薬有機野菜の次は

お話会にも参加したりして(/・ω・)/

これは急に思い立っていってきた

シエスタのご近所だし

仕事の途中

ちょっと外出中の張り紙して

台風接近の中

ギリギリ雨も大丈夫そうだし

ババチャリで爆走!

話のお題は多岐に渡っていて

これも色んな刺激を

いただいてきました(^^♪

そして今は

新しく周波数の勉強を始めるのに

準備を始めています。

アタクシは一生懸命

動いてるつもりなんですけど

やっぱりトロイ(;^ω^)

もう11月は迫ってきているのに

まだ畑のサツマイモ堀りしてない

だからシエスタで配れない

ごめんなさ~い(T_T)

なるべく早くサツマイモ堀りして

シエスタのサツマイモ祭り

やるからねん(●´ω`●)

もちろん無農薬無肥料さ♪

そして明日

10月21日はてんびん座新月

新月満月イーマ・サウンドセラピー半額の

イーマ・サウンドセラピーdayです。

てんびん座が影響するのは

腰、腎臓、膀胱、内分泌腺です。

11月は新月満月とも

シエスタの定休日に重なってるので

う~ん( ̄ー ̄)どうしよう

11月3日(祝)文化の日

11月11日(火)ヒーリングアースデイ

11月23日(祝)勤労感謝の日

この3日を

イーマ・サウンドセラピーdayに

しようと思います(*´ω`*)

イーマ・サウンドセラピー受けてみよっと

思ったらご連絡ください。

急に寒くなるから

皆さん風邪をひかないように

気をつけてくださいね(*^_^*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵