こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです
きょうは
漫画のお話
「サバイバル」
ゴルゴ13の作者
さいとうたかをさんが描いた作品で
以前にもブログに書いたかもしれないけど
小学生のころ途中まで読んで
怖かった~という記憶が残ってる(>_<)
それを今回
一気読みするチャンスがあって
全部読んだわよ~(●´ω`●)
アタシが怖かったシーン
記憶通りだった。
1976年から1978年にかけて
週刊少年サンデーに連載されていた
50年くらい前の漫画なんだけど
いまもう一度読んでよかった
いろいろ考えちゃいました(;^ω^)
主人公サトル少年は中学生
友達と洞窟探検に行き
巨大地震に遭遇します。
やっと地上に出たとき
陸地は海に沈み
サトル少年のいる場所は島になっています。
大自然に放り出されたサトル少年が
自力で生き抜き
家族を探すサバイバルの旅
という物語なんですが
人は食べないと生きていけない
どうやって食料を得るのか?
どうやって水を得るのか?
野生の動物に遭遇した時
どうやって危険を回避するのか?
いま北海道をはじめ全国で
クマによる人身被害の
ニュースが流れてるけど
丸腰でクマと対峙なんて
無理(/・ω・)/
「サバイバル」の中には
動物園から逃げ出した猛獣が
廃墟と化した町を徘徊する描写が
ありますけど
これも無理(/・ω・)/
天災時の小動物の
異常行動も怖いし
作品の中に描かれる
異常気象も怖い
雪が積もっていたのに
あっという間に溶けて春になり
気温がぐんぐん上がって
連日35度の猛暑
山火事が起こり
火山が噴火し
水は濁り
動物は逃げ場を失い・・・
50年前の漫画なんですが
今の地球の状態を
あらわしているかのようで(;´・ω・)
とても不気味。
地殻変動
異常気象は
ポールシフトによって
起こりうるって説も
ちゃんと描かれているし
なんだか予言漫画なの(。´・ω・)?
そして
なにより怖いのは人間
極限の状態で気がふれてしまう人
自分だけが助かるために
暴挙に出る人
複数人で生き延びたものの
自分だけが楽をするために
支配制度を作る人
いろいろな人間が登場します。
戦争や天災で
身の回りが壊滅状態になった時
人は冷静ではいられないと思うの
パニックを起こして
思考は停止すると思う(◎_◎;)
その時に
誰かが立ち上がり
「私についてこい」と言われたら
そりゃ~頼もしいし
自分が疲弊していたら
黙ってついていくかもしれない
でも
最初に立ち上がった人間が
必ずしも人格者とは限らない
どさくさに紛れて
自分の王国を作ろうとする人間もいる
自分を王様にして
他の人間はすべて
自分に従え!という
ピラミッド構造
「サバイバル」の中にも
この支配構造のグループが出てくるけど
いずれも崩壊していきます。
パニックを起こしそうな
環境下でこそ
よく考えて
よく人間を観察しないと
よくない流れに巻き込まれるって
そんなこともこの漫画を読んで
感じたなぁ~(;^ω^)
7月20日は参議院選挙で
熱狂とパニックって
似てるよなぁ~とも思ったとさ。
「サバイバル」には
最終的に人が生きていくには
土と水
自然が必要で
土がないところでは
人は生きていけないって
そんなメッセージも
込められている気がします。
アタシが「サバイバル」を
一気読みしたのは
たまたま
なんだけど
なんと
2025年7月19日(土)~
10月13日(月・祝)
開催されるそうです。
場所は東京都豊島区
トキワ荘通り昭和レトロ館だって
ご興味があればぜひ(*´ω`*)
アタシも見に行ってみようかな♪
東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵