複合汚染 その7

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今日は合成洗剤と戦争の話。

第一次世界大戦の時に石鹸の原料が不足して

ドイツで(またドイツなんだ(^▽^;))

1916年石炭から合成洗剤

ブチルナフタレンスルフォン酸塩が

できました( 一一)

第二次世界大戦の時

石鹸不足が起こったアメリカで

1940年石油と石炭で

アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダが

できました( 一一)

そもそもの石鹸の材料は

動植物の脂肪と苛性ソーダなんだけど

戦時中は石鹸にする牛脂や植物油を

食べるほうにまわしていたのが

原材料不足の理由なんだそうです。

んでもって

石油や石炭から作られたのが

界面活性剤といわれるもので

農薬の乳化剤などにも使われていて

中性洗剤、合成洗剤と呼ばれるものと

農薬とは同じ質の毒物なんだとか(◎_◎;)

「界面活性剤は非イオン系、陽イオン系

陰イオン系の三種があり、非イオン系は

食品の乳化剤としてマヨネーズ、アイスクリーム

チョコレートなどに使われるものもある。

陽イオン系は逆性石鹸として消毒薬に使われる

急性毒性はずっと強い。

陰イオン系洗剤を使ったあとの

静電気防止のためのソフター

シャンプーあとのリンスにも入っている。」

昔の洗剤は粉だったので

寝ぼけたお母さんが

粉ミルクと洗剤を間違えて

赤ちゃんがミルク飲まないの~

心配したお父さんが

どれどれ?

それを一口味見して

死亡する事故があったり

(ライポンF死亡事故、昭和37年)

裁判記録を張り付けておきます

気になったら見てみてください

東京地方裁判所

昭和38年(ワ)6939号判決

どうとらえるかは

人それぞれだと思うから(-ω-)/

子どものシャボン玉遊びに

中性洗剤を使わないように

文部省から通達があったり(昭和45年)

その頃と比べたら

今は低毒性

毒性の強いものは禁止されて

よりマイルドなものが

出回ってるんでしょうけど(たぶんね)

それでも50年前から

石鹸のほうが安全って

言われているのに

それのに2025年、今年よ

政府が石鹸を第一種指定有害物質に

指定しようとして

ちょっとした騒動になってますよね。

「『死の商人』昔は兵器産業の会社に

向けられていたこの呼び名が

今では農薬をむやみと売りつけている会社や

不必要な食品添加物をどんどん

製造している会社や

それを使って菓子を作り、ジュースを作り

ウイスキーを作り、飴を作り、カマボコを作り

味噌や醤油を作ってる会社にも

それを店先に並べて売っている小売店にまで

ふさわしい呼称になっている」

きびしー(~_~;)

有吉佐和子さんの言葉のとおりだとしたら

日本は『死の商人』だらけですがね(;^ω^)

ここまで「複合汚染」を読んで

「食品の裏側」って本を読んでみたいと

思い始めてるんだけど

読んだら間違いなく

買い物難民になるだろうなぁ(T_T)

「石油から合成されたものの多くは

油には溶けやすいが、水には溶けにくい

一度動物の口に入ると

なかなか排泄されない」

これは今もそういわれている。

だから自然派といわれる人達は

毒抜きとか毒出しとか

デトックスとかやってるんでしょう。

いま、現在

100%石油製品を避けるのは

無理だと思うんですよ(;^ω^)

なるべく、極力避けるというのは

個々に努力することで可能だと思うけど

どんなに頑張ってもゼロにはできないので

できる範囲で体に取り込まないようにする

それと同時に

外に出す、デトックスすることが

必要になってくると思う。

アタシもときどき

自分の体を使って実験します( *´艸`)

体にいいよと言われる

お茶を飲んだりするんだけど

無農薬が大前提で

有機はグレーゾーンで目をつぶることが

多いかなぁ~(>_<)

動物がどんな餌を食べてるかまで

追いかけると大変でしょ?

そこまでできたら理想なんだけどね

デトックスするとどれくらい変化するのか?

いつでも体が軽くて

元気に動けるといいんだけどね(●´ω`●)

などとブツブツ独り言をいいつつ

また無農薬有機野菜の塾に行ってきます(*’ω’*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

ヒーリングアースデイとイーマ・サウンドセラピーday

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

11月11日はヒーリングアースデイ

全国のイーマ・サウンドセラピストが

一斉に音を流す日!(^^)!

そしてシエスタでは

イーマ・サウンドセラピーday

クライアントさんから

新月の塩と満月の塩をいただきました(*’ω’*)

西表島で作られているそうで

味も違うんだとか

何に使おうかな( *´艸`)

シエスタではサツマイモ祭り真っ最中

なのでお返しは安納芋です(笑)

実は昨日、お家で揚げ焼きにして

グラニュー糖をまぶして食べたんだけど

味がイマイチです(;^ω^)

まだ澱粉が糖になってないみたい(>_<)

塩ゆでしたサツマイモも食感は

カボチャみたいにホクホクだけど

やっぱり甘味が少ない(-_-メ)

一か月くらい寝かせると

甘くなってくると思うので

サツマイモ祭りのお芋は

新嘗祭あたりを狙って

食してみてくださいね~

安納芋って丸っこい形で可愛いんだけど

畑で採れた中には

お化け安納芋もいましてね

通常サイズと比べると・・・

ドーンっと

動物のもも肉のような形(^▽^;)

比較のために自分の手も写したけど

なんやねん(;´・ω・)

どないなっとうとー(/・ω・)/

重さは2.2キロありました。

 

どうやって食べたろか~

がおぉ~(^◇^)って感じよ

10月の終わりに掘ったサツマイモ

実は一緒にスイカとナスも収穫しまして

スイカはちゃんとスイカだったけど

涼しくなってから食べると

あまり美味しく感じない(;´・ω・)

ナスも普通にナスだったけど

体を冷やす野菜だからね

やっぱり旬って大事ね~

と思いましたとさ(●´ω`●)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その6

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今回は毒ガスの「平和利用」の話。

ドイツって化学工業が盛んな国なんだって。

第一次世界大戦直後

ヨーロッパにジャガイモの危機が訪れたそう。

原因はアメリカ原産の害虫。

そこで

「バイエル製薬会社が本格的に農薬の開発にとりかかる

ドイツは有機化学工業が非常に発達していた。

さらに神経生理学が非常に進歩していたので

生物の体内に入り込んで神経をおかす毒の研究に

全力を傾けるのが容易だった。

そして有機リン系農薬が誕生した。

1934年第一号殺虫剤へトプが開発された。

次いでテップ1938年。

その後ヒットラーの命令で科学者たちは

農薬の研究から化学兵器毒ガスの開発に

方向転換させられた。

タブン、サリン、ホリドール(パラチオン)などの

毒ガスが次々と開発された。」

サリンは聞いたことありますよね?

オウム真理教の事件で使われた猛毒(>_<)

第二次世界大戦のときに開発されてたんだね。

1945年ドイツ、日本とも戦争に負けると

戦争中の研究情報は

アメリカとソ連軍によって押収されます。

日本は平和主義で毒ガスなんか作らないよ~

っと思いきや(/・ω・)/

瀬戸内海の大久野島で

毒ガスの研究をしていて

現在は大久野島毒ガス資料館

その歴史を見ることができるそうです(-_-;)

日本の研究情報ってどこにいったんだろ?

これだけ日本が狙い撃ちで

人体実験場になっているのを見ると

巨大ブーメランになってそうな気が

しなくもない( ゚Д゚)

ホリドールは第二次世界大戦後

日本に新しい殺虫剤として導入されます。

毒ガスとして開発された薬品が

殺虫剤として「平和利用」されてるんですよ。

ホリドールは1968年に禁止されます。

なぜか・・・毒性が強いからだよん(T_T)

「農薬を多用すると最初に神経系統に

影響が現れ、情緒不安定、不眠症という

微症状が出て次第に自殺願望が強くなる。

第二次世界大戦のときに開発された

毒ガスの中に神経ガスがある。

農薬で言えば、マラソン、パラチオン(ホリドール)

スミチオンと似た構造を持っている。

神経ガスは強力な致死剤で実戦に使用されると

30秒以内で精神錯乱が起こり

1分で意識不明、数分で四肢が痙攣して

呼吸が止まる。

生き残った場合、脳障害という後遺症が残る」

これって「平和利用」なら大丈夫なのか?!

いやいやダメでしたよ。

「農家に現れた急性中毒を見て

使用禁止にしているだけですから

毎日食べ続けて十年、二十年たつうちに

手足が冷たくなる、貧血が起こる。

疲れやすい、目がかすむ、

何をするのも嫌になってしまう。

無気力と病苦から首を吊る。

死の農法を続ける限り

田舎といわず、都会といわず

みな神経からやられてしまいます。

農薬はいけません。」

死の農法ね~( 一一)

戦争で敵を殺すために作られた毒ガス

「平和利用」って言って

畑にぶちまけるけども

どう頑張っても毒は毒なんだね。

農家さんがバタバタと病いに倒れたから

ホリドールは禁止されたけど

同じ有機リン剤が低毒性という名目で今も

殺虫剤、除草剤に使用され続けている。

低毒性有機リン剤とは

「まず脳神経を冒す毒

軽いもので自立神経失調症になります。

肝臓にも毒です。

内分泌機能にも毒です。

軽くて口内炎の原因になります。

甲状腺機能が低下して

新陳代謝が悪くなります。

体が冷たくなり関節が固くなります。」

う~ん

体に良くないね~(;^ω^)

今年は全国各地に熊が出没してますが

熊が農家の小屋を荒らして

食べ物と間違えたのか

農薬を食べて死んだって

ニュースを聞いたとき

ほんと農薬って怖いなって思ったのよ(◎_◎;)

話は一番最初に戻るけどドイツの

バイエル製薬会社って聞き覚えあります?

新型コロナワクチンの生産に

お頑張りあそばした会社で

このバイエルが買収した

アメリカのモンサントって会社知ってます?

除草剤のラウンドアップを作った会社で

日本ではどこでも手に入るラウンドアップ

アメリカではラウンドアップの発がん性をめぐって

17万件以上の訴訟が起きているそうです。

お家のガーデニングで使ってますか?

除草剤ラウンドアップ

発がん性ですってよ(;^ω^)

日本は規制がゆるゆるなので

自分の身は自分で守らないと怖い国なんだよ~

除草剤も戦争と関りがあります。

ベトナム戦争で使われた枯葉剤。

1961年アメリカ軍は

ジャングルの茂みを取り払うため

また食糧資源を破壊するために

大々的な除草剤散布作戦を開始。

これが人類史上初の化学的兵糧攻めで

停戦までに南ベトナムの耕地の6割が

ダメになり大量の除草剤は土や水にしみ込んで

ベトナム人の健康を脅かした。

この枯葉剤を作ったのがモンサント(-_-メ)

妊婦の流産だけでなく催奇形性が問題視され

1970年アメリカは非人道性を考慮して

散布を中止するって声明を発表したけど

汚染された土地はすぐには

元に戻らないと思うし

先天的な問題を抱えて生まれた子どもは

増えたといわれている。

結合双生児ベトちゃんドクちゃんの話は

日本人医師も参加して手術が行われたこと

日本赤十字社が支援したこともあって

覚えている人も多いんじゃないかな?

「健康な土から健康な農作物を作り

それを食べてこそ人間は健康に生きることができる

大地という恵みなしに

私たちは一日も生きることができない。」

化学肥料と農薬の弊害は

50年前の本にすでに書かれてるけど

現状が良くなってる気はしないね(^▽^;)

低毒性だからいいんじゃない?

ほんの少しだからいいんじゃない?

ごまかし、ごまかし汚染は酷くなっていく

ちりも積もればでボロボロになった環境を

いきなり180度ひっくり返すのは至難の業。

かと言ってそこから逃げることができないなら

あきらめて覚悟を決めて

自分のできる範囲で

できることをコツコツやるしか

仕方がないと思ってるアタクシ(-ω-)/

土と人の体は通じてる気がするな~

土が死ねば人は・・・

・・・あと少し続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その5

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

今日はミミズの話から

火薬と化学肥料の話

「ミミズの体内を通った土は普通の表土より

窒素が約5倍、リンは7倍、カリは11倍

そしてマグネシウムは3倍多い。

窒素もリンもカリウムも肥料と呼ばれる

元素であるのに、これが硫酸アンモニウム

過リン酸石灰、硝酸カリウムなどの

化学肥料となって

土に投げ込まれると

ミミズはたちまち死んでしまう」

ミミズがいる畑はいい畑っていうよね。

化学肥料を入れると

なんでミミズがいなくなるのか(?_?)

「化学肥料を使うとどうしてミミズは死ぬのか

硫安(硫酸アンモニウム)が農土に入って

作物に必要なアンモニアが吸収されると

土に硫酸が残る

過リン酸石灰を使うと作物がリン吸収した後

硫酸が残る。

塩化カリウムを使えば作物が

カリウムを吸い取った後に塩酸が残る

硝酸カリウムなら硝酸が残る

どの化学肥料を使っても土が酸性になってしまう

ミミズは酸性の土を嫌う」

なるほどね~

酸性が嫌いなんだ

アタシが借りてる畑も

ミミズ見かけないんだよね(;^ω^)

一部端っこにスギナが生えるから

そこは酸性土壌だとは思うんだけど。

でも石灰とかは入れない

土が固くなるし

なるべく自然循環で何とかしたい

と思っている(*’ω’*)

農業の近代化は

殺虫剤、除草剤、各種農薬がセットになっていて

化学肥料の驚異的な発達も

農薬の飛躍的な進歩も普及も

どちらも戦争と密接な関係があるそうで。

窒素肥料もカリ肥料も火薬の材料なんだって。

「1910年ドイツで水素と窒素から

アンモニウムを合成することに成功。

1914年アンモニアを硝酸に変えることに成功

1914年第一次世界大戦勃発

ドイツはアンモニアと硝酸の工業化、実用化に移る。

ドイツが開発した火薬を作る技術は

ドイツが戦争に負けてからは

化学肥料を作る技術として

「平和利用」されることになる。」

出たぞ~「平和利用」(-_-;)

世界中がドイツの開発した技術を受け継いで

肥料を作り始め

日本では1923年(大正12年)に

日本窒素がアンモニア合成を始めた。

日本窒素は明治41年創立

今も続いている会社です。

日本窒素と水俣病に興味のある方は

ググってみてください。

ここでは割愛しますね(;^ω^)

もっと時代を遡ると

日本でも火薬は作られていて

鉄砲を実戦に使い始めたのは

織田信長以来

関が原に近い滋賀県長浜にある

国友村が江戸時代を通して幕府直轄の

鉄砲製造を専業としたそうです。

国友鉄砲ミュージアムに行けば

火縄銃体感コーナーってのがあって

今も火縄銃に触れるらしいぞ(/・ω・)/

火薬はといえば

加賀藩が開発して幕府に納めていて

その作り方が途中まで堆肥の作り方と一緒。

「雑草を天日で乾燥し、人尿で湿らせ

蚕の糞をまぶし、家の床下を掘って

前記のものと土を交互に積み重ね

床板で押さえて一年おく」

ここまでが堆肥の作り方

ミミズを入れた土と入れない土だと

ミミズを入れたほうが硝酸が多かったそうで

硝酸・・・火薬の材料

ミミズさん、いい仕事してたんだね~

しかし、この後

「これを唐銅の釜に入れて、水で溶いて

かき混ぜながら煮詰める

そこに木炭粉と硫黄をつきまぜて固め

細かく刻み直して乾燥させる」

これで黒色火薬のできあがり。

堆肥は煮ないし乾燥させない。

火にかけたり、天日に干すと

ミミズ、バクテリア、カビが死ぬ。

それに木炭粉と硫黄。

これが堆肥と火薬の差。

似てるけど、途中まで一緒だけど違うもの。

私が通ってる有機野菜塾でも

堆肥つくりの授業やると思うんだよね(*’ω’*)

山の落ち葉と牛糞と土を交互に重ねて

足で踏み踏みしてから寝かせる。

そんな感じだと思うんだけど

どうだろなぁ~(*’▽’)

「第一次世界大戦の間に約40種類の

毒ガスが開発され、その多くが塩素系で

この時開発された毒ガスがのちの時代の

農薬となって田畑ばかりでなく

台所までしのびこみ人間の安全を脅かすようになる」

戦争のために開発された化学物質

戦争が終わったから不要になって

「平和利用」

平和って言葉はいいけど

ちょっと違う

やっぱり違うと思うのよねぇ~

んで、それって昔の話でしょ~と思いきや

しっかり今につながってる感じがするんだよね(-_-;)

・・・もうちょい続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その4

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

DDTが農薬殺虫剤として普及した話の

その次はお米の話。

今にも通じる話。

令和の米騒動はもう過ぎたこと?

いやいや

まだまだ

何も解決してないし

食料自給率は低いままだし

50年前、有吉佐和子さんはこう書いてる

「米が自由化され穀類輸入の制限が取り外されると

カリフォルニア米が日本に雪崩れ込んでくることは

火を見るより明らか。

そうすれば、日本の米作地帯はほぼ全滅してしまうだろう」

50年前だからカリフォルニア米が名指しされてるけど

令和の米騒動の陰で不思議なことがあったよね。

アメリカでは日本米が安く売られていて

日本国内では米が品薄で価格高騰。

要は自国に米が足りてないのに

外国に輸出している摩訶不思議な現象。

そしてお米が足りなければ

海外から輸入すればいいという発想。

そんなこと言ってた大臣いませんでした?

「複合汚染」にはこう書いてある

「栄華をきわめたローマ帝国の滅亡は

貴族たちが自分たちの領地では葡萄などの

果樹を栽培させ、穀類すべてを外国から

輸入したのが原因だった」

主食を自国で作らず輸入に頼れば

国が滅亡するんだってよ(;^ω^)

おーい(/・ω・)/

どこぞの大臣「複合汚染」読んでくれないかな?

そりゃそうだよね。

人間は食べ物がないと死んじゃうから

自国でコントロールできないんじゃ

国が滅亡するって当然あるよね。

国民の命を他国に委ねるって

ものすごい発想だと思うけど

日本はずっとそんな危うい状態が続いてる。

お米を自給すればいいのかって話だけど

すでに田んぼに色々やらかしてるみたいなので

どうなんでしょう?

有機水銀が殺菌剤として使用され始めたのは

1912年(大正元年)ドイツ。

日本ではイモチ病に効果があると

種もみを苗代に蒔く前に水銀で消毒するのが

それまでの農林省の指導で

田植え後も水銀を空中散布していたと・・・

これが1953年(昭和28年)の話で

そこから5年後、有機水銀による肝臓障害。

農家の人が次々に原因不明の病気にかかり始める。

水俣病の原因が水銀だと熊本大学が発表したのが

1959年(昭和34年)。

2021年、ジョニー・デップが作成し

公開した映画「MINAMATA」

興味があったら見てみてください。

よき映画です。

ジョニー・デップ

エンタメ映画だけじゃなくて

もっともっと攻めて

社会派の映画を作るといいのに~と思う。

水俣だけじゃない

魚だけじゃなかったんだね。

水銀による汚染

お米も汚染されてたなんて知らなかった。

自分が生まれる前のことだから

知らないのは仕方ないけど

その影響は全くゼロというわけにはいかない。

1964年(昭和39年)東京オリンピックで

各国選手の毛髪水銀量を調査したところ

日本人は西ドイツ人の65倍の水銀を含有

はあぁ~(-_-;)

2020東京オリンピックでは

同じように毛髪水銀量をチェックしただろうか?

水銀農薬の土壌汚染は当時

最も希望のもてる数字で50年残留すると

言われていたそうで

1964+50=2014

本当のところは土壌を調べないと

収穫したお米を調べないと

詳しくはわからないんだけど

水銀入りのお米食べてるのではないかと・・・

減反政策は今も続いているから

汚染された田んぼは使われてない?

食生活が変わって

米よりパンを食べるから水銀は関係ない?

そんな単純な話じゃないよね。

なんなら輸入小麦を食べれば

防腐剤、防カビ剤を体に取り込んでるよね。

水銀は米から2割、魚から8割取り込んでると

この本には書かれてる。

今はお魚離れが進んでいるから

妊娠中だけ大型の魚を食べなければ

水銀は気にしなくても大丈夫?

だけどさ、代わりに牛、豚、鶏を食べてるから

抗生物質や成長ホルモンが体に入ってくるよね。

今、体の中に水銀が入ってくるとしたら

米、魚、だけじゃなく

予防接種があげられるのでは?(?_?)

赤ちゃんのうちから

バカスカ体に打ち込む予防接種の中に

アジュバント(補助剤)として

水銀が含まれている。

もちろんインフルエンザや

その他のワクチンにも・・・

「水銀の毒性について」ってググると

色々出てきます(-_-;)

それ赤ちゃんに打ち込んでいいのかな?

大丈夫なのかな?

疑問に思いつつも

ルールだし

みんな打ってるし

んで、後であーあぁ(>_<)

ってなってるのは、このアタシ(-_-;)

子どもは成人しちゃってるし

手遅れなんだけど(;´・ω・)

申し訳ないと思うこと

ちょいちょいあり(T_T)

ただこれから先は希望もあってね。

タイムリーなことに2025年11月

ロバート・F・ケネディ・ジュニア

アメリカの保健福祉長官が

ワクチンへの水銀使用の禁止に

本格的に乗り出したようです(*’ω’*)

こうゆうのは

日本も追随して欲しいんだけどな。

問題は形を変えて今も目の前にある

だけど

ほじくっていくと

解決の糸口とか

一筋の光みたいなのが

見えてくるんでないか?とも思う。

・・・まだ続くよ

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その3

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

DDTはすでに禁止されてるんだけど

その歴史を遡ると

日本人とDDTの出会いは敗戦直後って

本には書かれてる。

戦後の下着だけ身に着けたような格好の

子供たちが頭から白い粉を

ぷしゅぷしゅされてる映像を

見たことある人もいると思う。

ノミやシラミの駆除で使われていたんだけど

一番最初はドイツの学生が

卒業実験として合成した

石炭や石油を原料とした化学物質で

殺虫効果はスイスのミュラー氏が

1939年に発見。

これでノーベル賞を受賞したらしい(;´∀`)

んで

アメリカでは大量生産が始まり

第二次世界大戦中に

マラリア蚊やノミの駆除という目的で

熱帯作戦に大量に用いられた。

それが戦後になって民間の農薬殺虫剤として

一斉に普及する(;´・ω・)

本を読み進めていくと

これがパターン化してるのがわかる

戦争で使ってお役御免になったら

平和利用って言って民間に普及させる

農薬や化学肥料

今だと抗がん剤とかもそうだよね。

戦争が終わったら不要になるんだから

作るのやめればいいのに

一部の人の懐に大金が入るから

やめられなくなっちゃうんだろうけど

この化学薬品の出現で自然の循環が破壊され

人間がどうなるか最初に警告したのは

レイチェル・カーソン女史

アメリカの海洋生物学者

1962年「サイレント・スプリング」を

出した後

ものすごいバッシングにあったようで(>_<)

この辺りは

今も変わらない

一部の既得権益にかかわる人達が

自然の循環を守ろうとしたり

昔からの知恵を利用して

健康に生きていこうとする人達を

攻撃、排除、バッシングする。

化学物質でできた商品が売れて

金が儲かればいい人達だから

自然が~健康が~って言いだす人間は

邪魔くさくて仕方がないんでしょう。

DDTが禁止されたのは

カーソン女史の警告から7年後

人体への使用が禁止され

その翌年、一般農作物への使用を禁止。

日本では1971年に禁止されたけど

その間に日本の農地に叩き込まれた量は

耕地面積当たりでアメリカの6~7倍だそうで

ってどれくらいなんだろ?

農薬会社が儲かる

農協がマージンを取る

監督する農林省

「官僚機構というのは誰も責任を取らないで

すむようになっている」

う~ん( 一一)

「複合汚染」には

ものすごいハッキリと

強烈な一文が書かれているけど

ここいらへんは今も同じ

誰も責任取らないし

50年前と一緒というか

50年前より悪化してませんかね?

「サイレント・スプリング」

「沈黙の春」読んだことないんだよね

手元にあるのは

「センス・オブ・ワンダー」だけ

「沈黙の春」

一度読んでおきたいなぁ(;^ω^)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染 その2

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

「複合汚染」は昭和50年4月に発行された

有吉佐和子さんの小説で

不思議な小説だよんって

お話は書いたけど

「複合汚染」←これね

その続きね

選挙の応援演説で一緒になった

紀平悌子さん

吉武輝子さんが道行く人に呼び掛ける

「子供たちだけじゃありません

この排気ガスを吸い続け

毒のあるものを食べ続けたら

あなたたちはどうなりますか?

病気になるとは思いませんか?」

このあたりから

物語は環境汚染

農薬や殺虫剤の話

その歴史や戦争との関係が書かれていく。

「複合汚染というのは二つ以上の毒性物質の

相加作用および相乗作用のことである。

分かりやすく言うと私たちはいま

一日に何百種類の化学物質

つまり農薬や添加物の入った食品を食べ

排気ガスや工場の煙で汚染された空気を

吸って生きているのだが

この何百という数は足し算であって

相加作用を示すものである。

しかし厚生省が毎度やりきれないような

顔をして説明しているように

一つ一つの物質に関して言えば

私たちの口に入る量はごく微量であって

今日の生命を脅かすものではない。

しかし微量でも長期にわたって

私たちが食べ続けた場合どうなるのか。

例えばDDTやPCBは

水に溶けにくい物質だから

口から入ったら最後

汗や尿で体外に排泄されることがないし

分解もされにくい。

だから躰の中にどんどん溜まる。

こうした結果が

人類にどんな影響を与えるかについて

全世界の科学者にはまだ何も分かっていない」

50年前に発行された本に

書かれていることですけど

DDTは1971年に販売禁止

PCBは1973年に生産・使用が禁止に

なってるけども

今現在も毒性が低いとうたわれ

他の製品が作られ流通してるから

あまり状況は変わらないというか

ほんの少しであっても毒は毒

低毒だってちりも積もれば山だからね。

「直ちに、健康に影響を及ぼすようなことは

ございません」って言葉がいかに

危険な言葉かジワジワくるね( ゚Д゚)

令和7年、昭和で換算すると100年

昭和50年からさらに50年たって

もっと状況は悪化してるような気が…

変な病気やアレルギー

慢性疾患やガンになる人が

増えまくってるもんね~。

「複合汚染というのは学術用語。

二種類以上の毒性物質によって

汚染されることをいい

二種類以上の物質の相加作用および

相乗作用が起こることを前提として使われる。

分かりやすく言えば排気ガスで

汚染された空気を呼吸し

農薬で汚染されたご飯と

多分農薬を使っているが

どんな農薬を使っているのか

まるで分らない輸入の小麦と

輸入の大豆で作った味噌に防腐剤を入れ

調味料を入れて味噌汁を作り

着色料の入った佃煮を食べ

米とは別種の農薬がふりかけられている野菜

殺虫剤と着色料の入った日本茶。

という具合に私たちが日常、鼻と口から

躰の中に入れる化学物質の数は

食品添加物だけでも一日に80種類といわれている。

(農薬と大気汚染を勘定すると何百種類になる)」

この抜粋した二つの文章が

「複合汚染」って何よ?

ってことを端的に表してるんだけど

昭和100年

食品添加物の数は50年前より多いだろうし

生活に便利なスプレー商品やら

クスリやらがモリモリ登場してるんだから

人の体はもっとボロボロに汚染されてるのが

あたりまえなんだと思うのよ(;^ω^)

この本を読んでいて

50年前の話じゃなくて

過去のことじゃなくて

今に通じることがいっぱいあるねぇ~

なんなら悪化してるというか

アホさ加減が

バージョンアップしてるやん(/・ω・)/

そう思ったので

あたしが興味惹かれたあたりを

ポツポツ書いてみます・・・続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

ハロウィンだけどサツマイモ

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

お待たせしました♪

サツマイモ祭りはじめます(*’ω’*)

やっと畑に行って

サツマイモを掘ってきました。

シエスタのお休みと

お天気と

あたくしの予定やら

なんやらが

なかなかうまく合わなくて

本当は10月に

サツマイモ祭りしたかったんだけど

今日はハロウィンだし

カボチャじゃないけど

もろもろ

まいっか(;^ω^)

というわけで

シエスタをご利用いただいている

皆様に日ごろの感謝を込めて

コロコロに太った

紅はるかをお配りします。

なくなり次第終了ってことで

お許しくださいませ(#^.^#)

しかし

なんであんなに

大きなサツマイモになるのか

不思議で仕方ない


▲あたくし足のサイズ24センチ

肥料も何もあげてない

完全なほったらかし農法なんだけど

土がいいんだろうなぁ~

有機野菜塾の畑の土も

ものすごく栄養豊富なんだけど

それは昔飼っていた

50頭の牛さんのウンチのおかげ

今は3頭の牛さんが頑張ってる。

良い土は良い作物を生み

悪い土というかダメになっちゃった土は

作物を生まないんだろうね。

「土が死ぬ」って言い方をするけど

一度死んだ土を生き返らせるには

手間もかかるし

時間もかかるし

できることなら上手に繋いでいきたいねぇ。

ぼんやりとそんな風に考えています。

さてさて、サツマイモ

どうやって食べようか( *´艸`)

皆さんのレシピも教えてくださいね(*’ω’*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

複合汚染

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

この本を読もうと思ったのは

何かきっかけがあったはずなんだけど

忘れてしまった(;^ω^)

有吉佐和子さんの「複合汚染」

小説ということなんですが

小説?

私小説?

ノンフィクション?

登場人物は実在の人物で

出した数字は実際の正確な数字ですと

あとがきに書いてありましたのよ(@_@)

なんですけど

魔訶不思議な小説で

お話は有吉佐和子さんが

市川房枝さんの選挙応援を

頼まれるところから始まります。

昭和50年に発行された小説だから

ちょっと補足ね(;´・ω・)

市川房枝さんは女性参政権運動に

尽力した方です。

もともと女性は政治に参加できなかったの。

参政権が認められたのは戦後まもなくのこと

そこから初の女性首相誕生まで

80年かかったわけだね(*‘ω‘ *)

んで、小説の話に戻ると

選挙の応援演説なんて~と思った

有吉佐和子さんは青島幸男さんに

助けを求めたりしますけど逃げられちゃう。

青島幸男さんは元東京都知事

でも

これは1974年(昭和49年)の

参院選の時のお話だからね。

野坂昭如さんや横井正一さんの

名前も出てくる。

野坂さんは作家さん、「火垂るの墓」は

みんな知ってると思う( 一一)

横井正一さんは戦争が終わったことを知らずに

戦後28年グアムに潜伏してた人。

石原慎太郎さんもチラッと登場したりします。

市川房枝さんの選挙活動で

切り離せないのが菅直人元内閣総理大臣

このころは20代で市民運動の若きリーダーで

市川房枝さんを後押しした人として

登場している。

実在の人物の名前がわらわら出てきて

どんな物語が展開していくんだろう?

・・・と思ったのですが

同じく選挙活動中の

紀平悌子さん、吉武輝子さんと

行動を共にして

街頭演説に耳をそばだてる

あたりから有吉佐和子さんの興味は

環境汚染のほうへ傾いていき

お話は選挙から環境汚染の方向に進みます。

紀平悌子さんは市川房枝さんの

弟子のような人で

吉武輝子さんは作家で

女性解放運動なんかをしていた人です。

んで、読み進めると

上巻の後半

下巻すべてに

その後

選挙の話は全く出てこなくて(笑)

選挙の結果はどうなった~って

感じなんですけどね(/・ω・)/

あたくしにとっては

環境汚染の話のほうが興味津々

環境汚染の先には

人体の汚染もあるわけだから

そしてそれは過去のことではなくて

50年たった今でも影響は続いていて

もう終わったことだから

関係ないよ~じゃなくて

関係ないどころじゃなくて

50年たった今でも解決してないことが

ゴロゴロあって

まずいんでないかい?(-_-;)

ということで・・・続く

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵

10月のもろもろ

こんにちは、東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタです

10月は読書の秋~♪

50年前に書かれた

有吉佐和子さんの

「複合汚染」を読みまして

ものすごく刺激を受けました。

詳しくは近いうちに(;^ω^)

そして

毎月恒例の

有機野菜塾に行き

ナスの種取

ナスを切ってバケツの水の中で

こそげ落とします。

畑では枝豆の収穫

取った枝豆は

一斗缶で作った簡易かまどに

薪をくべて羽釜でお湯を沸かして茹でて

授業の合間のおやつになります。

枝豆は在来種

それを無農薬有機栽培すると

こんなにも

おいしいのかって(◎_◎;)

ビックリよん

枝豆を収穫した後の

茎と葉っぱは牛さんたちの餌になります

無農薬野菜を食べて元気な牛さんのフンは

有機肥料になっていくので

完全循環型です(*^_^*)

夏の猛暑で在来種の大豆は

年々育てにくくなってるそうで

その貴重な大豆で作ったお味噌も

手に入れてきました( *´艸`)

無農薬有機野菜の次は

お話会にも参加したりして(/・ω・)/

これは急に思い立っていってきた

シエスタのご近所だし

仕事の途中

ちょっと外出中の張り紙して

台風接近の中

ギリギリ雨も大丈夫そうだし

ババチャリで爆走!

話のお題は多岐に渡っていて

これも色んな刺激を

いただいてきました(^^♪

そして今は

新しく周波数の勉強を始めるのに

準備を始めています。

アタクシは一生懸命

動いてるつもりなんですけど

やっぱりトロイ(;^ω^)

もう11月は迫ってきているのに

まだ畑のサツマイモ堀りしてない

だからシエスタで配れない

ごめんなさ~い(T_T)

なるべく早くサツマイモ堀りして

シエスタのサツマイモ祭り

やるからねん(●´ω`●)

もちろん無農薬無肥料さ♪

そして明日

10月21日はてんびん座新月

新月満月イーマ・サウンドセラピー半額の

イーマ・サウンドセラピーdayです。

てんびん座が影響するのは

腰、腎臓、膀胱、内分泌腺です。

11月は新月満月とも

シエスタの定休日に重なってるので

う~ん( ̄ー ̄)どうしよう

11月3日(祝)文化の日

11月11日(火)ヒーリングアースデイ

11月23日(祝)勤労感謝の日

この3日を

イーマ・サウンドセラピーdayに

しようと思います(*´ω`*)

イーマ・サウンドセラピー受けてみよっと

思ったらご連絡ください。

急に寒くなるから

皆さん風邪をひかないように

気をつけてくださいね(*^_^*)

東京都東大和市の整骨・整体 シエスタ 院長 宇山由紀恵